高卒認定（高認）試験とは？

文部科学省が実施する「高等学校卒業程度認定試験」のことです。この試験に合格すると「高卒と同程度の学力がある」と認められ、大学や専門学校、公務員試験や国家試験等を受験できるようになります。ご事情により高校に通えなかった、高校卒業できなかった方も、高卒認定を取得することでご自身の将来の選択肢を広げることができます。

近年の高卒認定合格率

受験者数、合格者数ともに年々減少しているものの、直近３年間では合格率が約５０％となっています。合格率は上昇傾向ですので、高卒認定試験に臨まれる方はしっかり対策されていることが伺えます。高卒認定試験では一度にすべての科目を合格する必要はありません。合格科目は翌年以降にも持ち越されますので、少しずつ合格科目を増やしていくことが可能です。

年齢別で見ると、１８歳までの受験者数 / 合格者数が最も多く、次いで２０代半ばまでの年齢となっています。２０代以降ですと、社会人や主婦の方もいらっしゃいます。年齢が高くなるにつれて合格率が低くなっていますが、学生時代に習ったことを忘れてしまった、勉強する時間を作れない等が関係していると推測されます。

数学の合格率が低い

高卒認定試験の全科目の中で、数学の合格率が最も低いと言われています。暗記すれば得点が上がる他の科目と違い、解き方を覚え計算ミスを減らさないと、得点にならないのが数学です。解き方が曖昧だと自信もつきません。１問１問でも確実に解ける問題が増えると、正解率の向上に伴い自信がついていきます。towishではこの自信の積み重ねが合格に繋がっていると考えています。

合格に導く独自の戦略

出題傾向と解法の研究は勿論のこと、受講者が得意な問題 / 苦手な問題のアンケートを取らせていただき、１人１人に合わせた最良な合格戦略を提案いたします。高卒認定試験は年２回実施されますが、第１回と第２回では出題傾向が異なります。この出題傾向の違いと受講者のアンケート結果を掛け合わせ、点が取りやすい問題の絞り込みと問題を解く順番を提案します。

解き方の紹介【動画】

 高卒認定試験で出題される数学の問題の解き方を、一部動画にして配信しています。

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